当支援センターでは、地域のリハビリテーション推進化に全力で取り組んでいます。

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    介護保険制度が始まる前年1999(平成11)年、介護保険制度の円滑なスタートと、高齢者ケアスタッフへの支援体制を構築する目的で地域リハビリテーション支援体制整備推進事業{厚生省モデル事業(当時)}が始まりました。本事業によって1999年に「ナガサキリハビリテーションネットワーク」が長崎県から長崎県リハビリテーション支援センターとして指定されました。

    以来10年余、私たちは長崎県の地域リハビリテーション活動を推進してきました。発足当初は、地域リハビリテーションの理念や活動についての啓発活動を実施いたしましたが、2006(平成18)年からは介護予防を中心に活動を行っています。

    特に、長崎県では要支援など軽度要介護者数が多く、転倒予防・運動機能向上や認知症予防の介護予防は重要な課題となっています。これに対して、県内の9圏域にある地域リハビリテーション広域支援センター等と連携し、介護予防に関する調査研究を行い、研究成果に基づいた介護予防マニュアルを作成しました。
    地域リハビリテーションの目的は「ノーマライゼーションの達成」つまり「地域づくり」といわれています。この理念に基づき、介護予防のあり方を「健康づくり」「仲間づくり」「地域づくり」と位置づけ、住民ボランティアの力を活用した運動機能向上や認知症予防を実施するようになりました。そのための住民ボランティア育成にも取り組んでいます。

    2007(平成19)年からは高次脳機能障害に対する支援も開始しています。

    このホームページでは、私たちの最新の取り組みを紹介すると共に、これまでの活動成果、活動マニュアル等も閲覧できるようにし、専門家だけでなく住民の皆様とも情報を共有したいと考えています。



  • 長崎県リハビリテーション支援センター
    代表  松坂誠應(長崎大学医学部保健学科教授)